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『農業協同組合経営実務』通巻1000号記念増刊号
-JA経営実務からたどる日本の農業・農政・農協史-
発行のご案内 |
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月刊誌『農業協同組合経営実務』は、終戦の翌年、1946年(昭和21年)3月に発足した「農業団体経営研究会」によって同年4月から『農業団体経営実務』として創刊されました。1947年1月には、農協制度の確立に先立ち『農業協同組合経営実務』と誌名を改め現在にいたります。農協の経営によりそっておよそ80年になる2025年1月、小誌は通巻1000号の発行を迎えることとなりました。
全国共同出版株式会社では、これを記念して2025年1月15日に『農業協同組合経営実務』通巻1000号記念増刊号を発行いたします。増刊号は「JA経営実務からたどる日本の農業・農政・農協史」をテーマに、戦後の混乱の中から日本の再生を期して、新しい農業協同組合を生み出した先達の熱い想いに敬意を表し、小誌を通して今につながる「農業」「農政」「農協」の道程から今後のJAによる地域農業の維持、発展について、これまでご執筆いただいている農業・農協分野の先生だけでなく、新たに農業史分野の先生方にも論考をいただきました。小誌の1000号の歩みとともに戦後の農協の変遷を読み解きながら、未来のJAのあり方を考えるうえでも貴重な一冊となっています。
この機会に多くのみなさまにご一読いただきたい一冊です。 |
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ご購入について |
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通巻1000号記念増刊号 目次 |
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●巻頭言
・通巻1000号記念誌刊行会 代表 石田正昭 副代表齋藤邦明
●総論・農協論:
・『経営実務』発刊経緯と記事からみる戦後の農業・農政・農協
-社内資料と刊行初期の記事を利用して-
東洋大学大学院 齋藤邦明
・高度成長期以前における農協論と『農業協同組合経営実務』
-『続・貧しさからの解放』の時代-
大阪大学大学院 安岡健一
●地域:
・1950~70年代の「むらと農協」論
大阪商業大学 坂口正彦
・JAと地域社会
-『農業協同組合経営実務』における論稿をふり返って-
摂南大学 北川太一
・東日本大震災・原子力災害と農協
福島大学 小山良太
●ガバナンス・法制度:
・農協合併をふりかえる
-ガバナンス問題を中心に-
滋賀県立大学 増田佳昭
・員外利用規制の現在地
小樽商科大学 多木誠一郎
・排他的販売と競争法適用除外
-アメリカ、日本、EU、ICAの比較-
福島大学 高瀬雅男
●信用・監査:
・農協金融の80年
農林中金総合研究所 斉藤由理子
・戦前日本における農協監査の実態
-1924年産業組合中央会長野支会による監査を中心に-
東京大学大学院 小島庸平
●経済:
・農協による青果物共同販売
北海道大学 白木沢旭児
・米政策と産地間競争
新潟大学 青柳 斉
●人材・教育:
・理念教育を通じて協同組合人としての職員を育てる
日本協同組合連携機構 西井賢悟
・農業協同組合と女性
-農協女性職員に注目して-
京都大学大学院 岩島 史
・『農業協同組合経営実務』掲載記事にみる農協の教育活動
京都大学 伊藤淳史
●JA関係刊行図書一覧
●編集後記
●表4:『農業協同組合経営実務』通巻1000号の軌跡(年表) |
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農業協同組合経営実務
通巻1000号記念増刊号 |
JA経営実務からたどる
日本の農業・農政・農協史 |
発行日 2025年1月15日
判型 A5判 頁数 160頁(予定)
定価 1,089円(本体990円+税)
送料 別途 |
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[問合せ先] 全国共同出版編集部 |
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